アリス「皆のー質問コーナー…。…はい。このコーナーでは、皆の知りたいあんな事や…こんな事、…えー…なんかね、帽子屋さんが分かりやすく答えてくれる、そうです」
帽子屋「お前途中でめんどくさくなったろ」
アリス「帽子屋さんはケーキが主食らしいのですが、アリスはちゃんとご飯食べていますかー?自分で料理とかしなさそうだしぃー。という事ですがー。えーはい、これはですね。アリスさん物凄く器用な子なので、自分で何でも出来ちゃうんですね~。寧ろ今時料理の一つも出来ない30手前の甘党男はモテる予感がしませんね~。それではさよならー」
帽子屋「………さよならー…」
白ウサギ「はぁー、思うんだけど、僕ってあんまりウサギっぽくないよね。ウサギっぽく可愛らしさをアピールするには…どうすればいいんだろ」
アリス「語尾にぴょんをつけろ」
白ウサギ「なるほど。じゃあお前も語尾にアリ、をつけてアリスっぽさをアピールしろぴょん」
アリス「俺はアリスだアリー…」
二人『………………』
白ウサギ「よし、これで分かりやすくなった」
アリス「お前馬鹿だろ」
アリス「第一回、Are you Alice?不幸自慢大会~」
ミツキ「基本的に友達がいません」
アリス「そいつは大変だぁ」
チェシャ猫「家に居場所がありません」
アリス「あ、もう~なにそれ。涙出ちゃうね!」
帽子屋「いや、俺は別に…」
アリス「はい帽子屋さん優勝~!」
帽子屋「…………え、何。存在が…?」
アリス「第二回、Are you Alice?不幸自慢大会~」
ジャック「いや~、そんな自ら発表する程の不幸って事でもないんだけどさぁ。俺って基本間違えで不思議の国に連れてこられたうえに女王の命令で言葉も喋れなくなっちゃって…最近では、ものすごい些細な事が幸せに感じるようになっちゃったんだよねぇ…。この前ベランダに…四葉のクローバーが咲いててさぁ、それ見つけた時に、思わず涙が零れちゃったよ。やっぱ人間不幸になりすぎると、感覚が麻痺しちゃうんだよな」
アリス「あー良かったねぇ~。じゃあ帽子屋さん優勝!」
ジャック「え~!?居ないのに!?」
アリス「第583回、Are you Alice?不幸自慢大会~」
帽子屋「もういいっつの。どうせ俺が優勝だろ?」
アリス「いや、何言ってんだよ。あんたの不幸なんて全然大した事ねぇから。最近ロリ●ンとか言われ気味なのも、不幸とかそういう次元じゃなくてあんたの性癖だろ?そりゃ仕方ねぇよ、寧ろ言われて当然だよ。だってあんたロリ●ンだもん。不幸ぶってんじゃねぇよ」
帽子屋「……………すみません」
アリス「じゃあ帽子屋さん優勝で~!」
帽子屋「なんでだよ!」
この掛け合いが物凄く可愛いと思う(そして櫻井VOICEがマジにやべぇ)
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